以前、まだ今のように細かくコーディネートを考えていなかったころ、冬は特に、気づくと全身真っ黒になっていた、ということがよくありました。
30代後半から自分の会社を持ち、営業活動でお客様のところに向かう時など、ダークスーツを着ることが増え、ますます気づくと真っ黒、という状態が多くなりました。
当時は、売り上げを増やしても経費もどんどん増えてしまい、忙しく働いても利益をなかなか出すことができませんでした。
社長でありながら、自分の着るものに気を配る時間もお金もなく、本当に自分自身が情けなく、心も状況もどん底だったことを今思い出します。
昔話はこの辺にして、本日のコーデをご紹介します。
2020年1月22日のコーデ
【本日の天気】曇り
【気温】最低気温:2℃ 最高気温:13℃
【着て行った場所】会社
【どんな過ごし方をしたか】 仕事(デスクワーク)
今日の感想
このブログでお話しすることは、ファッションのお話しに絞っていますが、あのころの反省を生かして、今回、ダークカラーでも単調にならない着こなしを考えてみました。
このチャコールグレーのワイドパンツは、上に黒のジャケットやコートを羽織ったとき、全身が真っ黒にならないようにという目的で購入したものです。
黒のパンツは便利なものですが、そこを少し色味をずらしてチャコールグレーにするだけで、全体が柔らかい印象になります。
そして、コーディネートの奥行きもだせます。
さらに、バッグや襟元の小物を黒ではなくほかの色にすると、全体がより軽やかに仕上がります。
冬の着こなしが黒に偏りがちだなと感じる方は、パンツにチャコールグレーを取り入れてみてはいかがでしょうか。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。