「ネット通販って、頼んでいたものと違うものが届いたりするのでは?」
「試着できないから心配……」
こんなふうに思って、ネット通販で服を買ってみたいけど、いまいち勇気が出ない……と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日は、このような悩みをお持ちの方に向けて、解決策を考えてみました。
本記事のテーマ
実店舗での試着や購入に慣れてからチャレンジしよう
(ネットでのウィンドウショッピングは失敗のもと!?)
最近ほとんどのものをネットで購入している私が、一番に浮かんできた結論は上のようなものです。
この記事を読むことで、可能な限りネットショッピングでの失敗を減らすことができるようになると思います。
「実店舗にはさんざん行ったことがあるけど?」という方であれば、「実店舗での購入経験を重ねたあと、ネットショッピングをするときの考え方」の項目からご覧いただけますと幸いです。
まずは、どうして実店舗での購入経験が必要なの?ということについて、詳しく解説をしていきます。
実店舗での購入経験が大切だと思う理由3つ

ネットショッピングだから失敗したのか? 実店舗で購入したとしても失敗だったのか?
サイズが合わなかった、単品で見たらきれいな色なのに着たら似合わなかった、という失敗は、実店舗での購入でも起こりうる失敗です。
ネットショッピングであれ、実店舗購入であれ、自分のサイズ、似合う色、他のアイテムとどう組み合わせるか、といった要素はショッピングの前から自分で自覚しておく必要があります。
実店舗を見て、どのブランドがどんな雰囲気の服を売っているのかを知ることができる
2つめの理由として、ネットショップでは、服それぞれを単体で見ることがどうしても多くなり、そのお店の全体の雰囲気を知ることはなかなかできない、ということがあげられます。
全体の雰囲気がわからないまま、単品が気に入ったからといって買っていると、すでに持っているアイテムとちぐはぐになってしまうこともあります。
また、似たようなデザインの服であっても、ブランドやメーカーによって、縫製や仕上がりに丁寧なお店と雑なお店があったりします。それらも雰囲気の一部としてつかんでおくことが大切です。
一定期間、実店舗に通ってみることで、そのブランドが打ち出したい全体の雰囲気(ブランドコンセプト)を知ることができます。
そうすれば、自分の気に入った雰囲気の服を買えるお店を知ることができ、ネットでお買い物をするときにも、どのお店で買えばよいのかがわかるようになります。
実店舗で試着を重ねることで、商品の見た目と自分が着たときのギャップがイメージできるようになる
買うかどうかは別として、実物を試着するという経験はとても大切だと思います。
この経験をたくさん積んでいくと、そのうち、商品を見ただけで、自分にはこの形は合わないとかこの色は見た目よりもきれいに着られるはず、などのカンが働くようになります。
それらのカンが働くようになってからネットショッピングで買い物をすると、圧倒的に失敗を減らすことができるようになります。
また、長いことネットショッピングだけしていてカンが鈍ってきたら、再び実店舗に出向いて試着を繰り返すことで、鈍ったカンを取り戻すことができます。
実店舗での購入経験を重ねたあと、ネットショッピングをするときの考え方

実店舗と同じ買い方をすると失敗しやすい
買い物の経験をどんなに重ねても、やはり実物を手に取って、実際に試着し、店員さんなどの意見を参考にしながらする買い物と比べますと、ネットショッピングは失敗する確率がぐんとあがってしまいます。
そんな中で、可能な限りネットショッピングの失敗を防ぐために、以下の2点について注意をすると失敗をかなり減らすことができます。
- 買いたいものがないのに何となくネットショップを見るのはやめましょう。
- 欲しい服は、ネットショップを見て決めるのではなく、雑誌などすぐに買えない情報源に載っている情報を見て、買いたいものを決めてからネットショップで探しましょう。
これらについて、少し詳しく解説してみます。
買いたいものがないのに何となくネットショップを見るのはやめましょう
実店舗のウィンドウショッピングは楽しいものですが、ネットショップの場合は、自分で確認したい角度や細部を自分で確認することができません。
ネットショップで見ることができるのは、ネットショップの方の見た目、つまり売りたい人の目線で撮影されたものだけです。
つまり、買いたい人が見てみたいところは写っていないと思ったほうがよいでしょう。
多くの方が「失敗した!」と感じるのは、この原因が多いのではないでしょうか。
もしかしたら、その商品が魅力的だから買った、のではなく、写真が魅力的だから、商品まで魅力的に見えてしまったのかもしれません。
購入ボタンを押す前に、商品そのものの魅力で買いたいと思っているのか、それとも、写真の雰囲気が好きだっただけなのか、今一度よく考えてみましょう。
すぐに買うことのできない情報源で欲しいものを決めてから買いましょう
自分の持っている服との組み合わせをあらかじめ考えたり、より自分に似合うデザインや色を決め、値段を調べたり素材やサイズを調べたりして、買いたいものが決まってからはじめて、どのネットショップで売っているのかを調べましょう。
こうすることで、ネットショッピングでの失敗を大幅に減らすことができると思います。
実店舗で購入したことのあるネットショップで購入する
実店舗でたくさん買い物経験を積んだなら、その実店舗が実はネット通販も扱っていたということに気がつくこともあると思います。
実店舗で購入してよかったところで買うならば、ネットショッピングも安心ですよね。
ネットショッピングでたまたま成功することを狙うのではなく、もとから失敗しない方法でしか買わない、という行動を選択することも大切です。
歴史のある通販会社で購入する
実店舗を構えていないネットショップもたくさんありますね。そういうお店で買いたいときは、どうしたらよいのでしょうか。
一つの考え方は「歴史のある通販会社で購入する」ということです。
ネット通販がこれほど普及する前までは、「実店舗に比べて通販は売れない」というのが常識でした。
そんな厳しい環境の中、生き延びて歴史を乗り越えてきた通販会社のネットショップには、さまざまなお客様の不安を払しょくするシステムがきちんと機能しています。
聞いたことのないようなネットショップで買い物をするよりも、歴史のある通販会社のネットショップで買い物をすることは、絶対失敗したくない!という方にはオススメの選択です。
品物選びのコツ

ネットショッピングで失敗してもいいや!と思っているなら別ですが、もしも「失敗したくない」と思っているならば、どんな商品でも買っていいわけではない、ということをあらかじめ考えておくとよいかもしれません。
これも、前の項目でお話したことと重なりますが、実店舗での購入と、ネットショッピングの方法は同じにしないほうがよい、ということに基づいています。
オーソドックスなデザインのものを買うときに利用する
変わったもの、今までに着たことがないようなものにチャレンジするというのは、ネットショッピングには向きません。
今までに着たことがなくても、いつの時代にも存在するようなオーソドックスな形のテーラードジャケット、タイトスカート、普通の形のプレーンパンプスを買うのであれば、そこそこの品質でお値打ち価格の商品に出会えるかもしれません。
今まで買ったことのある形・色のものを買うときに利用する
変わったデザインのものであっても、過去に購入したことがあるタイプのデザイン、同じような色であるならば、すでに自分に似合うことがわかっているので、あとはサイズや素材、値段の確認をするだけですから、失敗をする確立を下げることができます。
私自身は、奇抜なデザインや個性的な装飾がついているものはあまり選びませんので、ネット通販が向いていると言えるのかもしれません。
いよいよ購入! ボタンを押す前に必ず確認「チェックリスト」

実店舗での経験も積んでいる、事前に欲しいものも決めた!
そのあとにネットで探して、扱っているショップも見つけた!
さあ、ボタンを押す前に、失敗しないために最後のチェックをしてみましょう。
ネット通販では、メーカーのサイズ表記のほかに、平置き実測寸法が書かれていることがあります。また、ヌード寸法表記も書かれていることがあります。
メーカーによってサイズ表記方法が違うことがありますので、注意して購入するサイズを決めましょう。
ネットの画像は正確に表現されているとは限りません。同じ商品がさまざまな背景で撮影されているものを見比べてみましょう。
明るい環境で撮影されたものは色が飛び気味に、暗い環境で撮影されたものは色が濃く映る傾向があります。
また、白いアイテムを買いたいときは、下着が透けたりしないかどうか「透け防止対策」を明確にうたっている商品かどうか確認してから買いましょう。
画像で一番確認しにくいものがこの質感と縫製です。
素材に艶があるのか?ないのか? 生地の目の粗さは? 手触りは?
普段から素材の名前に慣れておいて、文字情報で素材の表記を確認しましょう。
縫製に関しては、日本製のものやハイブランドのものならほぼ間違いないでしょう。
そうでないものの場合は、ある程度粗雑であってもお値段のバランスを考えて妥協する必要があるかもしれません。
購入した人のリアルな声を確認しましょう。投稿している方の年齢・サイズなどを参考に、自分に近い方の意見をたくさん読んでみましょう。
口コミが少ない場合、よいコメントであっても、個人の感想ですから感じ方が人によって違うかもしれません。
口コミ件数が多ければ多いほどよいのは、その商品が良いかどうかというよりも、参考にするべき対象が多いから傾向をつかみやすい、ということがあげられます。
「絶対に失敗したくない」……気持ちはわかりますが、ネット通販に「絶対」はありません。
商品代金は、もしも失敗したとしても納得できる金額でしょうか。
返品できるかもしれませんが、一度自宅に届いたものを、わざわざ労力をかけて最後まで返品する作業をやり遂げられるでしょうか。
万が一、何もする気がなくなってしまっても、仕方がなかった、勉強代だった、と割り切れる金額にしておくことも大切かもしれません。
あと○○円買えば送料無料!なんて言葉に弱くなっていませんか?
もしも、その商品が実店舗にあったとして、遠くのお店だったとしても買いたいでしょうか。
もしそうならば、送料は自分がそのお店に向かった時の交通費だととらえてみてはいかがでしょうか。
送料を無料にするためだけに、いらないものをたくさん買う必要はないかもしれません。
お店によって、いろいろな返品の基準やアフターサービスが定められていると思います。
購入前には必ず確認しておきましょう。
いかがだったでしょうか。
ここまで準備を重ねて、しっかり検討して買うことができれば、ゼロにはできないかもしれませんが、かなり失敗の回数は減らせるのではないかと思います。
それでも失敗をしてしまったら!?
それはあなたの貴重な経験として、今後のネットショッピングに活かしていきましょう!
経験を重ねるたびに、たとえネットショッピングといえども、上達していくに違いありません。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
少しでも皆さまのショッピングのお役に立てばうれしいです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。