今日は、50代のウェーブ・サマータイプの方に向けたミニマムワードローブの、オフィス編を考えてみました。
ひとつの例として、ご参考にしていただけましたら幸いです。
今回も、私の持っているものの中からアイテムを選び、できるだけ少ない点数でどこまで幅広いコーディネートを作れるかやってみました。
似たようなアイテムを使って、ぜひ応用してみてください。
この企画で使ったアイテム
洋服は10着だけを厳選!
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コーディネートを盛り上げる、アクセサリー・バッグ・靴など
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上記で作れるコーディネート一覧
スーツ必須ではないけれど、少しあらたまったシーンに
ネイビージャケットで好印象なコーディネート
※画像ではボタンが開いていますが、閉めたほうがきちんとした印象になります。
●スカートスタイル
ネイビーブラウスでもよいですが、白ブラウスのほうがあらたまった印象になります。
女性はパンツスタイルよりも、スカートスタイルのほうが正式なスタイルと認識されることが多いです。
オフィススタイルで最も望ましいスカートスタイルはシンプルなタイトスカートです。
タイトスカートがある場合は、そちらを選んでもよいでしょう。
その場合は、ツイード生地など表情のある素材を選んだほうがうまくいきます。
●パンツスタイル
ジャケットとパンツがスーツになっているものがあるならば、スーツで着たほうがあらたまった場面にはよいかもしれません。
スーツでなくてもよい場面ではこのコーディネートでも大丈夫です。
●ブラウスをネイビーにしたスカートスタイル
ネイビーのブラウスとネイビーのスカートで、ワンピースを着ているような仕上がりになります。
オールネイビーは、とても落ち着いた印象になりますが、白ブラウスより少し砕けた印象です。
●ブラウスをネイビーにしたパンツスタイル
ここでもやはり、ジャケットとパンツがスーツになっているものがあれば、そのほうが良いですね。
スカートスタイルのオールネイビーよりもさらに砕けた印象になりますが、ダークジャケットですから社外の方にお会いするときなども十分使えるスタイルです。
ホワイトジャケットで華やかな印象に
●スカートスタイル
ジャケットが白になるだけで、印象がぐんと明るくなります。
ダークジャケットよりは、格が下がりますが、ビジネス上の会食、パーティーなどにいかがでしょうか。
●パンツスタイル
このスタイルは、あらたまった席でなくても普段の内勤にも着られ、応用範囲が広そうです。
パンツスタイルが活動的な印象ですね。
活動的といいましても、白とネイビーで落ち着いていますから、50代の方でも抵抗なく着られるコーディネートではないでしょうか。
●ネイビーブラウスとネイビースカートで、中にワンピースを着ているかのように
ネイビーのブラウスとスカートでワンピースのようなインに、白のジャケットを羽織るととても華やかですね。
こちらのコーディネートもビジネス上の会食やパーティーに使えそうです。
●カラフルな色でもっと華やかさがほしい時に
ツイードのイエロータイトスカートを履いて、それ以外のアイテムをすべてホワイトにすると、こんなに華やかになります。
パーティーや会食でも、ゲスト側であるなど多少目立っても大丈夫なときは、こんなスタイルはいかがでしょうか。
社風によっては、内勤で使うこともできるかもしれません。
パンツをピンクにすると、活動的な中にも、優しい女性らしさが加わり、仕事で着るのにちょうどいい雰囲気になります。
ジャケットを着るシーンのとき、ネイビーや白だけでスタイルがつまらないな、と感じるときには、状況さえ許せばこんなコーディネートも楽しいですね。
以上が、ジャケット必須のあらたまったシーンでのオフィスコーディネートでした。
いかがだったでしょうか。
ぜひ、参考にしてみてください。
会議などでジャケットを着用するけれど、そこまで改まっていないとき
ネイビージャケットを使いつつ、カラフルボトムで少しカジュアルな印象に
●イエロースカート合わせ
ネイビージャケットを使っていますが、イエローを差し色にしますと色数が増えますから、カジュアルな印象になります。
会議があるので社内にいるけれども少しカッチリしたスタイルにしたい時など、こんなコーディネートはいかがでしょうか。
●ピンクパンツ合わせ
こちらも、上記のイエロースカート合わせと同じ発想で、ピンクのパンツを履いたスタイルです。
スカートよりもさらに活動的な印象になりますから、会議でなくても普通の内勤でも十分使えると思います。
資料作成など内勤での事務仕事に
春夏には薄手のグレーロングカーディガンが活躍!
執務室内ではカーディガンがとても便利です。ロングカーディガンは一番似合うのは「ナチュラル体型」の方ですが、ハイゲージのやわらかいものを選べばウェーブさんでも大丈夫です。
たくさん着こなしがありますから、一挙公開いたします!
暑い夏の日の通勤に
紫外線による日焼けが気になる方は、下記のコーディネートにカーディガンを羽織るなどしてみてください。
下記では、とにかく暑い!という日に着られる夏の日のためのコーディネートを考えてみました。
終わりに
いかがだったでしょうか。
オフィススタイルと言いますと、真っ先にシャツ、タイトスカート、ジャケット……というアイテムを思い浮かべてしまいますよね。
そうすると、ついついストレート体型の方に似合うアイテムを選んでしまいがちで、それを私たちが着ると、顔は50代なのに就活生っぽい空気感が出てしまい、上手に着こなすことが難しいと感じてしまいます。
頭に浮かんだアイテムを選ぶ前に、少し立ち止まって、「どうやったら、私に似合うアイテムに置き換えられるかな?」と考え直すことで、世間一般のルール通りではない、自分らしいオフィスコーディネートができるようになります。
今回も、ウェーブ&サマーさん向けのコーディネートのわりには、オフィスの中で50代の方がお召しになっても、甘さ控えめでさわやかなスタイリングとなったのではないでしょうか。
もちろん、ウェーブ&サマーという診断が出ていても、お似合いになる色・形はおひとりおひとり少しずつ違います。
こちらのコーディネートを参考にしながら、よりご自身に合った、自分ならではのワードローブを作っていただけたら、私もうれしいです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!